Support & User Manual · Apple Silicon Native

GrindNotes
公式サポートガイド

基本操作から隠れたキーボード技、Markdownバックアップ、設定カスタマイズまで。GrindNotesを安心して使いこなすための公式マニュアルです。

01. Local Storage ノートはMac内に保存されます

データはMac内の専用領域に保管され、外部サーバーへ自動送信されることはありません。

02. Zero Lock-in 自動クラウド同期・登録は不要

同期衝突によるファイル破損を防ぎ、アカウントやログインなしで今すぐ書き始められます。

03. Pure Portability Markdownで自由に書き出し

Markdownとアセットを書き出し、iCloud DriveやDropbox、Gitでユーザー自身が管理できます。GrindNotesがGit操作を行うことはありません。

01. 基本操作

GrindNotesは余計なノイズを排した静かなインターフェースを採用しています。基本操作はキーボードと最小限のアイコンで完結します。

新規ノート作成 現在のプロジェクト内に白紙ノートを作成
N
新規プロジェクト サイドバー検索欄横の「新規プロジェクト」アイコン
新規プロジェクト
プロジェクトの開閉 フォルダ横の矢印またはキー操作
/
ノート・アセット検索 検索バーでタイトル・本文を即時絞り込み
リアルタイム検索
クイックスイッチャー 思考を止めずに別のノートへ瞬時にジャンプ
O
サイドバーの開閉 執筆キャンバスを最大化して集中
\
名前の変更 選択中のノートやプロジェクト名をインライン編集
F2
ピン留め並べ替え ピン留めを選び、ピン留め済みノート間でドラッグして並べ替え
ピン留め・ドラッグ
ゴミ箱から復元 削除したノートを左下のゴミ箱から安全に復旧
ゴミ箱アイコン
プロジェクトの削除は元に戻せません。
ゴミ箱へ移動するのはノートだけです。「プロジェクトを完全に削除」は、プロジェクトとその中のノートを即時削除します。
💡 ボタンが見えにくい場合:
サイドバー上部の作成ボタンは、検索欄の右側に配置されています。アイコンをよりはっきり表示させたい場合は、「設定 → インターフェースの視認性 → 高視認性」を選択してください。

03. 書く・貼り付ける (Smart Paste)

GrindNotesはWebやAIツール、他アプリからの取り込みを自動で整流化する強力なMarkdownエディタです。

リッチテキスト & Markdown貼り付け (Smart Paste)

WebページやWord、ChatGPTなどのAI出力をそのままコピー&ペーストすると、不要なインラインスタイルやscriptタグを自動で除去し、綺麗な標準Markdownへと自動整形します。

  • V:エディタの書式に合わせてプレーンテキストとしてペースト
  • C:ノート全体をクリーンなMarkdownとしてクリップボードへコピー
  • E:選択中のブロック(段落・リスト等)を一時的に生のMarkdownとして直接編集

画像・メディア・PDFのドラッグ&ドロップ

Finderから対応する画像(PNG, JPG, WebPなど)、動画(MP4, MOV)、音声、PDFファイルをエディタへ直接ドロップすると、GrindNotes専用のローカルアセット領域へ取り込まれます。

タイピングによる自動入力フォーマット

入力変換結果
# ###### 見出し 1 〜 6
- または * 箇条書きリスト
1. 番号付きリスト
- [ ] Todo チェックボックス
> コールアウト(引用枠)
---水平区切り線(ノート先頭ではFrontmatter)
/スラッシュコマンドメニューを開く

04. スラッシュメニュー ( / )

行頭または文中で / を押すと、マウスを使わずにあらゆる記法・ダイアグラムを呼び出せます。

見出し 1 / 2 / 3
箇条書き・番号付きリスト
コールアウト(引用枠)
コードブロック(シンタックスハイライト)
KaTeX 数式ブロック
Mermaid ダイアグラム(フロー・シーケンス)
Chart.js インライングラフ
アスキーアート (AA)・顔文字
画像アセットのクレジット一覧

05. キーボードショートカット完全版

アプリ内でも / を押すと一覧を確認できます。以下はアプリ内ガイドと同じ内容に加え、新規ウインドウや Finderで表示などメニュー側のショートカットも含めています。

一般操作

操作ショートカット
新規ノート作成 + N
新規ウインドウを開く + + N
デイリーノートを開く + D
保存(即時シリアライズ) + S
ノートをMarkdownとしてエクスポート + + S
印刷(PDFはmacOS印刷画面で「PDFとして保存」) + P
ノートを閉じる + W
設定画面を開く + ,
サイドバーを開閉 + \
項目名を変更F2
Finderで表示 + + R
ゴミ箱に移動 +
ゴミ箱を空にする + +
ショートカット一覧を表示 + + /

表示・移動・検索

操作ショートカット
クイックスイッチャー + O
見出しへジャンプ + + O
フォーカスモード切替 + + Z
フォーカスモード解除Esc
タイプライターモード切替 + + T
ノート内検索 + F
検索と置換 + + F
次を検索 / 前を検索 + G / + + G
ファイル内検索 + + F
拡大 / 縮小 / 実際のサイズ⇧⌘= / ⌘- / ⌘0

編集・ブロック操作

操作ショートカット
取り消す / やり直す⌘Z / ⇧⌘Z
書式を合わせてペースト + + + V
Markdownとしてコピー + + C
選択ブロックをMarkdownとして編集 + E
ブロックを複製 + + D
ブロックを上へ移動 / 下へ移動⌃⌘↑ / ⌃⌘↓
段落内改行 (Soft Break) + Return

文字装飾・ブロック挿入

操作ショートカット
太字 / 斜体 / 取り消し線⌘B / ⌘I / ⇧⌘X
ハイライト / リンク挿入⇧⌘H / ⌘K
画像を挿入 + + K
タスクチェック切替 + /
見出し 1 〜 6⌘1⌘6
大文字にする / 小文字にする / 語頭を大文字にする⌃⇧U / ⌃⇧L / ⌃⇧C
インラインコード / コードブロック⌃⌘C / ⌥⌘C
インライン数式 / 数式ブロック⌃⌘M / ⇧⌘M
箇条書き / 番号付きリスト / Todo⌃⌘L / ⌃⌘O / ⌃⌘T
現在時刻を挿入 + + + D

06. 設定とインターフェースの視認性

, で開く設定画面から、自分好みの執筆環境へチューニングできます。

インターフェースの視認性

操作アイコンや補助情報の見え方を3段階で調整できます(文字色やテーマ自体の変更ではありません):

  • 自動:既定は静か。右上のページコマンド(Markdownとしてコピー → エクスポート)はホバーまたはキーボードフォーカスで表示。macOSの「コントラストを上げる」が有効な場合は見やすくなります。
  • 静か:アイコンや補助線を最小限にし、思考に完全没入できるミニマルモード。
  • 高視認性:作成、コピー、エクスポート、開閉トグル、ステータス表示などをくっきりと濃く表示します。

テーマ & 用紙スタイル

  • テーマ:システム / ライト / ペーパー / ノートブック / ダーク。ペーパーとノートブックのページはクールなパール紙面です(温かみのあるクリーム紙ではありません)。
  • 用紙の種類:無地 / 横罫(固定28px)/ 方眼 / ドット
  • 文字とレイアウト:ズーム(50%〜300%)、行間、エディタ幅(既定はワイド)、ステータスバー表示項目(既定は非表示)

アクセシビリティ対応

macOS標準の「コントラストを上げる」「透明度を下げる」「視差効果を減らす」に対応し、主要な操作にはVoiceOver用ラベルとキーボード操作を用意しています。

07. データ保存・バックアップ・移行

GrindNotesのデータはすべてユーザーのものです。独自バイナリに閉じ込められる心配はありません。

データの保存場所とセキュリティ

ノート本文、プロジェクト情報、メタデータは、macOS App Sandbox内のローカルSQLiteデータベースに保存されます。画像、音声、動画、PDFなどの添付ファイルは、同じくApp Sandboxで保護されたアプリ専用コンテナ内にファイルとして保存されます。本アプリがこれらのデータを外部のクラウドサーバーへ送信することはありません。

エクスポートの種類と方法

  • ノート単体の書き出しS または右上のコマンド(Markdownとしてコピー/エクスポート)から書き出し
  • プロジェクト単位の書き出し:プロジェクトを右クリックして「プロジェクトをMarkdownとしてエクスポート…」
  • ライブラリ全体の書き出し:「ファイル → ライブラリ全体をMarkdownとしてエクスポート…」
  • HTML(二次経路):「ファイル → HTMLとしてエクスポート…」も利用できます。バックアップの本線はMarkdown + 相対アセットです。

※ Markdownエクスポートには、ノート内で参照されている画像や添付メディアもすべて含まれます。

推奨バックアップ手順(外付けSSD / クラウド / Time Machine)

定期的に「ファイル → ライブラリ全体をMarkdownとしてエクスポート…」を実行し、外付けSSD、iCloud Drive、Dropbox、Gitリポジトリ等へ保存してください。書き出されたノートと参照アセットは、その時点のバックアップとして利用できます。

また、macOS標準のTime Machineを併用することで、アプリ内部のSQLiteデータを含めたMac全体の自動復元保護が可能です。

Markdownフォルダのインポート (Import Folder)

メニューの「ファイル → Markdownフォルダを新規プロジェクトとしてインポート...」からフォルダを選択すると、そのフォルダ構成をもとに1つ以上の新規プロジェクトとして一括取り込みます。既存のノートやプロジェクトが上書き・変更されることはありません。ローカル画像リンクも自動で取り込まれます。

アプリの削除・Mac移行時の注意

アプリを削除・再インストールする前や、Macの初期化・移行前には、必ず「ライブラリ全体をMarkdownとしてエクスポート…」してください。専用データ領域を手動削除すると復元できなくなる場合があります。

08. トラブルシューティング

困ったときはまず以下の手順をお試しください。

作成ボタンやサイドバーのアイコンが見えにくい

「設定(⌘,)→ インターフェースの視認性」で「高視認性」を選択してください。アイコンのコントラストが引き締まり、見やすくなります。

探しているノートが検索結果に出ない

O のクイックスイッチャー、または F(ファイル全体から検索)をお試しください。また、ゴミ箱の中に誤って移動されていないかもご確認ください。

画像が表示されない / リンク切れになる

Finderから画像を直接エディタへドラッグ&ドロップした場合は、アプリ内アセット領域へ自動コピーされます。外部の絶対パスでリンクされているファイルが移動・削除されていないかご確認ください。

Markdownインポートでノートが見つからない

GrindNotesはフォルダ選択ダイアログを使用します。.md 拡張子のファイルが含まれる親フォルダを選択してください。

ゴミ箱から誤って削除したノートを復元したい

左下のゴミ箱アイコンをクリックします。対象のノートを右クリックすると即時復元できます。複数のノートはチェックボックスで選択し、「復元」をクリックしてください。

まだ解決しませんか?

Grind Worksのエンジニアが直接調査・サポートいたします。
※ プライバシー保護のため、最初から機密ノート本文やデータベース全体の送付を求めることはありません。

サポート問い合わせフォームを開く ↗